hannahmama's blog

原発性胆汁性肝硬変と診断され、戸惑いつつも子育てに奮闘中。2014年初め、日本、英国両方の医者により、自己免疫性肝炎とのオーバーラップと診断を変更される。病気に関することやしないことをのんびり(この病気にはこれが肝心!)綴っていきたいと思います。

超音波スキャン(卵巣)

今日は肝臓ではなく、卵巣腫瘍について。

スキャンはかかりつけの診療所でなく、地元の小規模な病院に受けに行きます。

 

以前にも書きましたが、hannahmamaは過去に2度、この国で卵巣腫瘍摘出手術を受けています。二度目の手術の際、右側の卵巣を腫瘍ごと摘出しました。

残る左側も腫瘍が大きくなったり小さくなったりを繰り返していて、その後何年かはスキャンのたびに一喜一憂していました。

ですがそんな左側の卵巣も頑張ってくれまして、おかげさまで妊娠して無事娘を出産。

出産1年後くらいに運よく腫瘍が自然に消滅しました。

 

そこはもちろんNHS、消滅してからはスキャンの予約も取られず、ほったらかしです。

PBCとAIHでバッタバッタとしていたら、気がつくと最後のスキャンから4年以上の歳月が流れてしまっていました。

一度目の手術から二度目の手術、つまり再発が発覚するまで7年だったのですが、腫瘍は急激に大きくなったわけでなく、何年もかかって徐々に大きくなったのだろうというのが執刀医の見解だったので、そろそろ一度チェックしたいなあ、と。

 

とはいえ今回は痛みがあるわけではなかったのですが、そんなこと話してしまったらGP Dr.(診療所の主治医)は予約なんて取ってくれるはずもないので、

最近時々痛みを感じるんです~再々発が怖いので予約取れないでしょうか~

まあコンピューターの画面いっぱいに私の病歴が書かれているので、医者としてはさすがにそろそろ放っておけないだろうと踏んではいましたが、ほんの少し?誇張?嘘まじり?でお願いして、取ってもらえました。

相変わらずイギリスの税金使いまくりです。昔払ってた分はゆうに超えてるだろうなー。

 

超音波スキャンはもう何度受けたかわからないくらいなので、余裕でガンガン質問。

結果もその場で聞く。(後でレターが来るが、待てない)

すると今回はとても嬉しい結果が。

 

新たな腫瘍はできていませんでした!!

しかも排卵してるようですよ、だって。断定ではないけど、そういう様子が見て取れるらしい。百戦錬磨のスキャン技師のおばさまが言うんだから喜んでいいかな、と。

 

左側だけになって、更に無排卵とかになってたらどうしようと不安に思っていたので少し安心しました。まだ辛うじて二人目妊娠の可能性は残っているみたい!

 

今日はいい夢見れそうです。

骨密度検査

10月26日に半年に一度の定期検診があり、

あれ、まだ骨密度検査受けてないの?

と聞かれ、大学病院はGP(地元の診療所)にリクエスト出したらしいのですが何もアクション起こしてくれなかったのかなぁとぶつぶつ…

GPによるのですが、今回は私からしつこく話を進めないとダメだったのかもしれないね、じゃあもうこの病院でやっちゃおうか、という話に。

日本の方は、ハテナ?でしょうが、NHSではこんなこと普通です。

だったら初めからそうしろよ!という、ね。

GPから連絡があった時点で検査する病院を選ぶことができるので(つまり近い方とか、設備のいい方、とか)、今回むしろ親切が仇になった状況です。

私が選択できる病院はどちらも車で25分ほど、設備もそれ程変わりません。ならば連絡が早く行く同じ病院内で、ということに。

元々そういう手配にしておけば良かったねー、とのほほんとしたアジア系の女医さんでした。

 

で、期待以上に早い予約が来て驚きでしたが、今日行ってみたらなんだか暇そう、この科。

かなり早く着いてしまったので、ひとり飛び越しで受けさせてくれました。こんなこと滅多にない経験なのでいいのかなーと思いつつ、受けてみれば問診を含めものの15分で終了。

 

名前、生年月日を確認

これは骨密度検査です、と通達

妊娠の事実確認した後サインして

身長、体重測定

台に寝っ転がり

足だけ軽く固定

機械が作動(寝ている上部をアーム機械が部所毎に細かく上下に往復)

途中足の位置をずらす

また機械が作動

以上。

 

予約のレターに放射線使用、でも狭い空間での検査ではありません、と書いてあったので、てっきりCTのようなものと思い込んでいました。地下とはいえ普通の部屋でベッドとアームだけの機械。注射も気替えもなし。ちょっと拍子抜けです。

 

でもこれから何度かお世話になる検査のひとつなので、全然負担がない検査だと分かっただけでも安心しました。

 

結果ですか?

もちろん後日レターがやってきますよ。NHSですから。

こないだの検診のときの血液検査の結果ですらまだ手元にやってきてないんですからね。ま、つまりは緊急事態ではないのでしょう。そういうときは電話が来ますから。

つらい別れ

ハロウィン前日に、実はつらい別れがありました。

 

私が初めてイギリスに来たのは21年前のちょうど今頃、ハロウィン後からクリスマス前の1ヶ月間のホームステイでした。

その時のホストマザーは74歳、ロンドン郊外のサリー州のテムズ川上流の小さな街に住んでいる、とても明るくて優しいおばあさん。

 

前半の半月は毎日電車で30分かけてロンドン中心地にでかけ、観光したり買い物したり。おばあさんはいつもサンドイッチと果物、チョコバーなどのお弁当を持たせてくれました。

そんな日々にも飽き始めてきた頃と、おばあさんと仲良くなり始めたタイミングで何かが切り替わり、後半はどこにも出掛けず毎日おばあさんと家事を一緒にして、たまには徒歩30分近くの最寄りの街まで買い物を頼まれ、近所のお年寄り付き合いに参加し、テムズ川沿いの公園に犬の散歩に出掛けたりして日々を過ごしました。

こんな年寄りと毎日一緒にいてつまらなくないの?

と心配されましたが、これこそがホームステイの醍醐味!と思ったのと、単純に彼女といることが楽しかったのと、観光に行くよりよほど英語が上達することに気付いた私はまさに現地生活を満喫、それ以前にアメリカにもホームステイに行っていたのですが、イギリスの方が肌に合ったというのか、このステイ以降いつかイギリスに住みたいと思うようになりました。

 

この2年半後、1年間語学留学でまたロンドンにやってきた私はドキドキしながらおばあさんを訪ねました。

あの時私を覚えていたかどうかは怪しいけど、ちょうど息子たちが遊びに来ていて、彼が私を思い出したのか案外すんなり輪に入れてもらえて、またおいで、と。

 

それからは留学先でひとりで寂しかったこともあってひと月に一度くらいのペースで遊びに行くように。いつも一緒にローストディナーを作って食べて、何十年も続いている橋田壽賀子的なドラマを見てあーだこーだ言い合いながらデザートを食べてから帰る、ただその繰り返し。

 

一度日本に帰りましたが、縁があったようで留学中のバイト先に仕事が決まり、労働ビザを取ってもらえたのでまた舞い戻ってきて、それからもずっと定期的に会いに行きました。

段々歳を取るにつれ、体のあちこちが不自由になってきたりしたので、気がつけばディナークッキングは私の担当に。お陰でイギリス育ち並にローストができるようになりましたよ。

 

お陰様で仕事も忙しく、いつも会いに行くのに前日連絡だったので、電話したら入院してた、なんてことも何度かありました。

段々心配になってきたな…と思っていた頃、突然、デヴォン州に引っ越す!と。

 

行ってみればとても素敵な海辺の街で、アパートも食堂つきでケアラーも毎日朝晩2回来てくれて、何人かとは今も私とフェイスブックで繋がってるほど仲良くなり、本人も楽しく暮らしている様子で安心しました。ただやはり訪ねて来る人は少なくなったのでそれは寂しいようでしたが、その頃ちょうど彼女の娘がフランス北部に、息子もスペイン北部に家を買ったので、そこからフェリーで会いに来てくれるようになり、なんとなくうまく歯車が回り始めた感じでした。

私は格安運賃のオファーが出たりする度に行くようにしていましたが、それでも訪れるのは年に3回か4回くらいに減りました。

 

仕事を辞めてすぐ結婚、妊娠、出産とバタバタしてなかなか行けなくなってきた頃、90歳のパーティーは盛大にやるから来てねと家族に誘われたので、一月半の赤ん坊を連れて参加。私の卵巣手術のことも知っていたので、私に娘ができたことをとても喜んでくれました。

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オーストラリアに住む孫やひ孫、ほぼスコットランドというようなイギリスの一番北側に住む妹やその娘たち、つまり姪っ子、その家族、そしてその時既に100歳近かったお姉さんも来てました。いいお天気で、息子がバーベキューをみんなに振る舞って、ケーキ食べてお祝いして…本当に素敵な時間でした。それからは年に一度旦那さまと娘と一緒に誕生日の週に会いに。

 

私の病気のことは内緒にしてましたが、ひどく肌荒れしていたり疲れが出て気分が悪かったりしていたのは気が付かれて心配されました。

もうほんとに、家族のようなお付き合いをさせてもらっていました。

息子たちも私のことを"extended family"とか言ってくれてます。

 

デヴォン州だとお世話するのに遠いから、娘が自分の家の近くにアパートを見つけて、でも色々手配するのに時間が掛かって、やっとヘイスティングス近くの街に今年の夏に引っ越したばかりでした。はじめのうちは電話もなかったりして、そろそろ落ち着いてきたかなー、会いに行こうかなーと思っていた矢先に娘から連絡が。

 

死因は老衰からくる大動脈解離(加藤茶さんと同じ病気。彼は助かりましたが)。95歳でした。もうこりゃ100までいくかな、ってくらい、期待以上に頑張ってくれました。

 

実の祖母か母親的な存在であり、親友のような存在だったので、散々仕事や恋愛の悩みを相談したり、はたまた彼女の家族や近所付き合いの愚痴を聞いたり、思い出話で盛り上がったり、料理を習ったり、二人で何も喋らず新聞のパズルをしたり…お互いのことを心配し合って助け合った20年でした。

私の英国生活は彼女なしでは始まりませんでした。感謝しきりです。

 

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昨日お葬式でヘイスティングスまで行ってきました。

5年前にパーティーで会った以来の孫達や昔の友達たちと会えて、一緒に思い出して、一緒に泣いてきました。少しだけ気持ちがラクになりました。

娘はフランスの家を売って、もうずっとヘイスティングスにいることにしたようで、これからはママがいなくても私に会いに来てね、絶対ね、と念を押されました。みんなそういって全然来ないんだから!と叫んでまわりも苦笑してました。自分の娘と息子が二人共オーストラリア暮らしなので、寂しいんでしょう。

 

いいお葬式だったと思います。日本と違って顔も見れないし、式自体はただ涙を誘うだけですが、みんなに会えて良かった。ちょっと前向きになれました。

今もつとめて考えないようにしていますが、それでも気を緩めると涙が。偏頭痛持ちなので泣いたあと散々。頭痛薬も肝臓には良くないし…まあ、しばらくは仕方ないですね。

 

おばあさんの冥福を祈るばかりです。

ハロウィン

日本では大人の消費活動活性化に一躍貢献している様子のハロウィンですが、英国では主に子供メインのイベントです。

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去年は嫌がったフェイスペインティングも今年はノリノリの娘5歳。

魔女のリンゴを作ってお友達の家のパーティーへ。

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その辺で売ってるチョコ入りタフィーを大量レンチンして泡ブクのところにその辺で売ってる小さいリンゴをディップするだけの子供クッキング。刺した割り箸のデコレーションを魔女風に。簡単!

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こちらのご夫婦はなんというか、アーティスティックな方々で、デコレーションやアクティビティもさながら、壁に何気なく立てかけてある奥さまがその日に描いたという絵ですらオシャレ!

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ゼリーにはピンポン球の目玉が。子供たち手を突っ込んで大喜び。コラコラ、食べ物で遊んではいけません…

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私は別の日にたくさん子供たちに会う機会があったので、久々にビスケットにアイシングワーク。


もちろん8時頃には子供10人連れ立って"Trick or Treat!"へ。

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パンプキンの置いてある家を見つけると猛ダッシュ‼︎

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近所を一周して解散。子供の多いエリアなので、パンプキン出してる家がそこら中に。当分甘いもの買う必要ないな…

これ、何歳くらいまでやるんだろうなあ、はぁ。

日本の夏!(後)

8月前半で遠出は済ませて、後半は地元をブラブラ。

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県外の友達が横浜まで来てくれたので、シーバスに乗り、赤レンガへ。日本の雑貨屋さん巡りはほんとに楽しい!オシャレなお土産も買えたし、抹茶のかき氷食べたりしてなかなか満足して帰宅。

 

帰国前からハガキで応募しておいてもらって当たったイベントにも参加。

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競馬場跡にできた公園に馬の博物館と厩舎があり、週末は乗馬体験などもやっている施設なのですが、夏休みの企画でポニー乗馬、ポニーを間近で見ながらの写生会を無料で招待してくれました。

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スケッチブックももらえる上、おもちゃももらって更に博物館入場券も戴きました。さすがJRA!

 

お出掛けの一方で実家の片付けにも着手。

父の他界後放置されっぱなしだったものの量と言ったら!

オーディオ機器やCD、DVD、レコード、パソコンデスクに文房具、趣味だった料理の特殊な道具や釣り道具、ついでに使わなくなった家具なども業者さんを手配して一気に処分!細かいものも3週間かけて断捨離して分別しまくって廃棄!

横浜市はゴミの分別がとても大変なのです。しかも私の実家からゴミ集積場が遠い!とにかく根気のいる作業で、途中心が折れそうになりましたが母の今の生活を良くするためと思って頑張りました。

私がこちらに戻ってから母は新しくソファーを購入し、そこで趣味のパッチワークに励んでいるそう。こちらも新調したテレビ台に置いた孫が残していった金魚の入った水槽を眺めながら。

それでもまだまだ手を付けていない部屋が…

私の親の世代の人達って、物を捨てられない人が多いですがうちも例に漏れず。

これからは当分、毎度の帰国の度に実家の片付けをしていかなくては。父のものはやはり母には気持ちの問題で整理ができずにいたのは理解できましたが、断捨離の精神をかじった私からみると…年寄りには何もかも負担でしかない、と感じてしまうのです。

いつか母が掃除もしやすいスッキリ片付いた家で、健康で楽しく生活しているという実感を持ってくれたら、今捨てまくる私がブチブチ文句を言われるかいもあるというもの。そんな日が来るといいなあ。

 

そして日本滞在の締めは自宅で花火。

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娘は手持ち花火デビューです。イギリスにはよく考えるとあんな危ない遊び、普及しませんから。日本は危うさの中の美しさとか、そういう侘び寂びや人の命の儚さや自然の大切さなどを感じられる素晴らしい国なので、なるべくいろんな文化に触れさせたいと思っています。

 

私が体調を崩したりしたせいか、娘の日本語や日本人としての情緒や人としての思いやりなど、成長は著しかったようです。

娘がいるとついつい張り切ってしまいますが、元気な限りは日本人母としてできることはしてあげたいなと改めて感じた今回の帰国でした。

日本の夏!(中)

8月前半は猛暑日が続きましたね。

そんな中も体調がいい時は毎日のように出掛けました。

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もちろん地元、八景島も!

水族館を見て、ショーを見て、錦鯉に餌あげてアイス食べて(笑)

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イルカの赤ちゃん、生まれてまだ2週間くらいでもスイスイ泳いでて、でもお母さんらしきイルカにぴったりくっついてて、可愛かったなあ。

 

それから、従姉妹の案内で埼玉の川口にある科学館へ。

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なかなか充実した施設で、長い風船で糸電話的な工作をさせてもらえたり、あちこちで実験デモンストレーションをしていて子供たちは興味津々。

プラネタリウムまで併設されていて、まる1日遊べます。

こんな施設、横浜にも欲しいな。

 

そして今回もバスツアーに参加。おばあちゃんと3人で千葉で一泊。

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初日は鴨川シーワールドへ。

イギリスでは本物が見られないシャチのショーを見せられて良かった。すっかりハマっておばあちゃんにぬいぐるみを買ってもらう。

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食事もプールの横のシャチが見えるレストランで。目の前に大きなシャチがくると大興奮!

 

2日目はマザー牧場へ。

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羊の毛刈りショーを見て羊に戯れ、その後ジンギスカンを食べるという精神力を試される3時間あまりを過ごす(笑)。でも美味しかったー。

 

千葉は魅力に溢れてるわ。体調さえ良ければレンタカーして、次は自由に回ってみたい♡

 

あまりに内容が多かったので、(中)にしました。(後)に続く。

日本の夏!(前)

日本滞在中、体調の良かった4週間は遊びと片付けの応酬でした。

夏の遊びと言えばプール!

海は私一人で連れて行くのは自信がなかったので地元の市民プールへ。

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10年以上夏に帰っていなかった私は浦島太郎状態。

な、なんかみんな、ふ、普通の服で入ってる…???

ただの水着だけでうろうろしてた女性は、見渡す限り私と数人の外人のみで、みなさん紫外線対策バッチリ!

プールに服着て入ったら怒られると思ってた世代なので、かなりのショックでした…。これが今の常識なのね…。

ともあれ、娘がそんなことに気づくはずもないので、彼女が楽しければいいや、旅の恥はかき捨て、私も楽しもう!と張り切って3時間付き合った結果、水に潜りっぱなしの娘より、私の上半身が日焼け、いやもうあれは火傷と言っても過言ではない!痛みで2晩ろくに眠れず、まともな服が着れず。みなさんの対策は正しかった!

 

そして夏はやはりお祭り!

今年はおばあちゃんにお誕生日に何か送ってもらわずに、日本で浴衣を買ってもらうことになっていたので、じんましんが収まってすぐにデパートへ。地元の呉服屋さんも沢山見ました。

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随分悩みましたが、似合うのが見つかりました!

ついでに私も新調しちゃった♡

二人で浴衣でひいおばあちゃん家の近くの神社をハシゴ。今だにヨーヨー釣りも金魚すくいも100円です。楽しかったぁ!

これですっかりお祭りにはまった娘。他のお祭りにも、ショッピングモールなどでのお祭りイベントや屋台コーナーなどにも必ず立ち止まって、終いにはヨーヨー釣り1回で4つも取れるようになってるし!

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金魚すくいは私が得意なので(1回で6匹。これ平均。)、娘は遊ぶだけ。でも何回もせがまれた〜今は実家でおばあちゃんが面倒見てます。意外に癒やされてるらしく、水槽もポンプも揃えたらしい。

 

そしてもちろん、花火!🎆

地元は横浜なので、友達家族とみなとみらいへ。

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帰りのラッシュにあまり巻き込まれないように、少し遠めの位置で見ましたが、音も凄いし臨場感タップリ!

娘も初めての本気の花火(イギリスのは大概ショボい、しかもシーズンは冬)に大興奮!!

ところが最後まで見届けて帰途につくと、警備の人が拡声器でJRが止まっていると叫んでます。花火が上がっている時間帯に電線が切れて桜木町と横浜駅の間で電車が立ち往生していたのです。

実家まではバスで一本ですが、電車を諦めてバスに替える人も多かったのか凄い列。眠い娘を励まして随分待たされたバスはほぼ満員。一応止まってドアを開けてくれましたが、ちょうど私が片足を乗せたところでそれ以上進まなくなってしまい困っていたら運転手さんが後ろのドアも開けてくれたので急いで後ろから乗り込みました。この後バスは私たちが降りるバス停の1つ前まで誰も載せられませんでした。ほんとに危なかった!大人なら歩ける距離ですが、眠い5歳児を連れては無理です。あのバスに乗れなかったらあと何時間待ったことか…後ろから乗ったのでお金も払えず終いでしたが、機転のきく運転手さんに感謝。あまり海側過ぎないところで見ていたのでバス停まで戻りが早かったのも幸いしました。

家に着いてTVをつけるとニュースで中継もしていて、夜中近くまで大混乱してました。20万人くらいの人出だったらしいですが、そんな日に事故が起こるなんて!

とにかく無事に帰れて良かった。友達もかなり遠回りでしたが酷い混乱が始まる前に駅を通り過ぎたので大丈夫だったみたい。良かった。

 

(後)に続く