日本の夏!(後)
8月前半で遠出は済ませて、後半は地元をブラブラ。
県外の友達が横浜まで来てくれたので、シーバスに乗り、赤レンガへ。日本の雑貨屋さん巡りはほんとに楽しい!オシャレなお土産も買えたし、抹茶のかき氷食べたりしてなかなか満足して帰宅。
帰国前からハガキで応募しておいてもらって当たったイベントにも参加。
競馬場跡にできた公園に馬の博物館と厩舎があり、週末は乗馬体験などもやっている施設なのですが、夏休みの企画でポニー乗馬、ポニーを間近で見ながらの写生会を無料で招待してくれました。
スケッチブックももらえる上、おもちゃももらって更に博物館入場券も戴きました。さすがJRA!
お出掛けの一方で実家の片付けにも着手。
父の他界後放置されっぱなしだったものの量と言ったら!
オーディオ機器やCD、DVD、レコード、パソコンデスクに文房具、趣味だった料理の特殊な道具や釣り道具、ついでに使わなくなった家具なども業者さんを手配して一気に処分!細かいものも3週間かけて断捨離して分別しまくって廃棄!
横浜市はゴミの分別がとても大変なのです。しかも私の実家からゴミ集積場が遠い!とにかく根気のいる作業で、途中心が折れそうになりましたが母の今の生活を良くするためと思って頑張りました。
私がこちらに戻ってから母は新しくソファーを購入し、そこで趣味のパッチワークに励んでいるそう。こちらも新調したテレビ台に置いた孫が残していった金魚の入った水槽を眺めながら。
それでもまだまだ手を付けていない部屋が…
私の親の世代の人達って、物を捨てられない人が多いですがうちも例に漏れず。
これからは当分、毎度の帰国の度に実家の片付けをしていかなくては。父のものはやはり母には気持ちの問題で整理ができずにいたのは理解できましたが、断捨離の精神をかじった私からみると…年寄りには何もかも負担でしかない、と感じてしまうのです。
いつか母が掃除もしやすいスッキリ片付いた家で、健康で楽しく生活しているという実感を持ってくれたら、今捨てまくる私がブチブチ文句を言われるかいもあるというもの。そんな日が来るといいなあ。
そして日本滞在の締めは自宅で花火。
娘は手持ち花火デビューです。イギリスにはよく考えるとあんな危ない遊び、普及しませんから。日本は危うさの中の美しさとか、そういう侘び寂びや人の命の儚さや自然の大切さなどを感じられる素晴らしい国なので、なるべくいろんな文化に触れさせたいと思っています。
私が体調を崩したりしたせいか、娘の日本語や日本人としての情緒や人としての思いやりなど、成長は著しかったようです。
娘がいるとついつい張り切ってしまいますが、元気な限りは日本人母としてできることはしてあげたいなと改めて感じた今回の帰国でした。